Japanese Colour Dictionary

茜色あかねいろ

AKANE-IRO

  • #B7282E
  • 赤系
  • JIS慣用色名
  • バースデーカラー

茜色とは

茜色は、茜の根で染めた沈んだ赤です。アカネはつる性の多年草で、その根を煮出して染料にします。日本でもっとも古くから使われた赤の染料のひとつとされ、色名としても万葉の時代までさかのぼります。JIS慣用色名では系統色名を「こい赤」とし、マンセル値は 4R 3.5/11。同じ赤でも、紅花で染めた紅が青みを含むのに対して、茜はやや黄みに寄った赤になります。

茜色の色データ

色名茜色
読みあかねいろ
ローマ字AKANE-IRO
カラーコード#B7282E
カラーコードの出典伝統色資料の代表値
RGB183, 40, 46
色系統赤系
JIS慣用色名該当(茜色)
JIS系統色名こい赤
マンセル値4R 3.5/11
時代・成立背景古代
染料・モチーフ茜(植物染料)

この図鑑のカラーコードはWeb表示用の代表値です。日本の伝統色は資料・染色条件などにより色の値に差があり、唯一の正解値があるわけではありません。

茜色の名前の由来

染料である茜(アカネ)の根に由来します。染めた材料の名がそのまま色名になった、日本の色名でもっとも多い成り立ち方です。

茜色と日本文化

「あかねさす」は、日や昼、紫などにかかる枕詞として万葉集に見えます。色名としてだけでなく、赤い色そのものを指す語として古くから使われていたことがうかがえます。

JIS慣用色名としての茜色

茜色は、JIS Z 8102:2001「物体色の色名」の慣用色名に採録されています。

規格JIS Z 8102:2001
慣用色名茜色
系統色名こい赤
マンセル値4R 3.5/11

マンセル値はJIS慣用色名としての代表値です。正式な色指定や最終校正では、JIS原規格またはJIS色名帳を参照してください。

茜色はバースデーカラー?

茜色は、366日のバースデーカラーにも使われています。

図鑑側(#B7282E)とバースデーカラー側(#B81B35)で色が違うのは、参照している資料が異なるためです。図鑑は伝統色・JISの代表値、バースデーカラーは『誕生色事典』の色値を使っています。どちらかが誤りというわけではありません。

茜色に近い日本の色

OKLab色空間での距離が近い順に5色です。数値は色差で、小さいほど近い色になります。

茜色に近いバースデーカラー

366日のバースデーカラーのうち、茜色に色として近い5日です。

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よくある質問

参考資料

この色のページで参照した資料のみを挙げています。