Japanese Colour Dictionary

朱色しゅいろ

SHU-IRO

  • #EB6101
  • 橙系
  • JIS慣用色名
  • バースデーカラー

朱色とは

朱色は、黄みを帯びた冴えた赤橙です。原料は辰砂(しんしゃ)という硫化水銀の鉱物で、これを砕いて得られる顔料が朱です。植物染料と違って退色しにくく、社寺の建築、漆器、印肉に長く使われてきました。JIS慣用色名では系統色名を「あざやかな黄みの赤」とし、マンセル値は 6R 5.5/14。

朱色の色データ

色名朱色
読みしゅいろ
ローマ字SHU-IRO
カラーコード#EB6101
カラーコードの出典伝統色資料の代表値
RGB235, 97, 1
色系統橙系
JIS慣用色名該当(朱色)
JIS系統色名あざやかな黄みの赤
マンセル値6R 5.5/14
時代・成立背景古代
染料・モチーフ辰砂/朱(鉱物顔料)

この図鑑のカラーコードはWeb表示用の代表値です。日本の伝統色は資料・染色条件などにより色の値に差があり、唯一の正解値があるわけではありません。

朱色の名前の由来

鉱物顔料である朱(辰砂)の色に由来します。染料ではなく顔料の名から生まれた色名です。

朱色と日本文化

神社の鳥居や社殿に朱が使われてきたことはよく知られています。ただし朱の顔料には水銀が含まれるため、現在の建築で同じ配合が使われているとは限りません。

JIS慣用色名としての朱色

朱色は、JIS Z 8102:2001「物体色の色名」の慣用色名に採録されています。

規格JIS Z 8102:2001
慣用色名朱色
系統色名あざやかな黄みの赤
マンセル値6R 5.5/14

マンセル値はJIS慣用色名としての代表値です。正式な色指定や最終校正では、JIS原規格またはJIS色名帳を参照してください。

朱色はバースデーカラー?

朱色は、366日のバースデーカラーにも使われています。

図鑑側(#EB6101)とバースデーカラー側(#E83719)で色が違うのは、参照している資料が異なるためです。図鑑は伝統色・JISの代表値、バースデーカラーは『誕生色事典』の色値を使っています。どちらかが誤りというわけではありません。

朱色に近い日本の色

OKLab色空間での距離が近い順に5色です。数値は色差で、小さいほど近い色になります。

朱色に近いバースデーカラー

366日のバースデーカラーのうち、朱色に色として近い5日です。

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よくある質問

参考資料

この色のページで参照した資料のみを挙げています。