Japanese Colour Dictionary

二藍ふたあい

FUTAI

  • #915C8B
  • 紫系
  • JIS非該当

二藍とは

二藍(ふたあい)は、赤みを帯びた紫です。藍で染めた上に紅花を重ねる、あるいはその逆の順で染めた色とされます。古語では「藍」が染料一般を指し、紅花も「呉藍(くれのあい)」と呼ばれました。二つの藍、つまり二種類の染料を重ねた色、という組み立ての色名です。現在のJIS慣用色名には採録されていません。

二藍の色データ

色名二藍
読みふたあい
ローマ字FUTAI
カラーコード#915C8B
カラーコードの出典伝統色資料の代表値
RGB145, 92, 139
色系統紫系
JIS慣用色名非該当
時代・成立背景奈良以前〜
染料・モチーフ藍(タデアイ/植物染料)

この図鑑のカラーコードはWeb表示用の代表値です。日本の伝統色は資料・染色条件などにより色の値に差があり、唯一の正解値があるわけではありません。

二藍の名前の由来

藍と紅花、二つの染料を重ねて染めることに由来するとされます。

二藍と日本文化

平安時代の装束に用いられ、重ねる割合によって青寄りにも赤寄りにもなりました。若い人ほど紅を強くしたと説明されることがありますが、資料により記述に幅があります。

JIS慣用色名としての二藍

この色名は、現在のJIS慣用色名(JIS Z 8102:2001)には収録されていません。規格に基づく代表マンセル値が存在しないため、この図鑑では推定値を掲載していません。

二藍はバースデーカラー?

二藍は日本の伝統的な色名ですが、現在の366日のバースデーカラーには採用されていません。色として近いバースデーカラーは下に並べています。

二藍に近い日本の色

OKLab色空間での距離が近い順に5色です。数値は色差で、小さいほど近い色になります。

二藍に近いバースデーカラー

366日のバースデーカラーのうち、二藍に色として近い5日です。

紫系の色をもっと見る

紫系の日本の色を全23色見る →

よくある質問

参考資料

この色のページで参照した資料のみを挙げています。